Illinoispanda’s diary

I live my life, not your life.

I've heard gunshots for the first time. [12th day]

 Hello. I'm Illinois Panda.

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昨日ハンバーガー2つとホットドッグを食べたのを反省して、今日はNO炭水化物デーにしました

This blog has a shocking title you know, some of you would feel fear or anxiety. However, this is not such a kind of thing, so don't be afraid. Then, let's get started. I heard literally gunshots the last Sunday. On my way to a home party (I was invited to the party held by a community for Japanese students), the sound of a gunshot suddenly struck my ears. There was a quiet residential street. And more and more gunshots were shot continuously. The sound accompanied laughing voices. I quickly found where the sounds came from. It was an old couple and their yard. An old man with a white beard held a pistol with his hand and shot a gun aiming at the middle of a tree.  I figured out what he was shooting at instantly. That was a squirrel. Can you believe that !? He's attacking a tiny, cute squirrel with a horrible gun with laughing. It's totally insane. A young man living across the road talked to them, "Hey! Did it work?" Then he answered, "Maybe. I hope so, because I HATE squirrels. They invade my territory.". I noticed that squirrels are not welcomed at all in this region and I also imagined if they have had been born in Japan, they would've been not threatened by humans, pity man;; For me, it may be the biggest culture shock by far.

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こんなにもかわいいのに、何でよ

さてここからは全然違う話をします。しかもめっちゃどうでもいい話です。ミクロ経済の授業を取っているのですが、その授業の中で奇妙なことに気づきました。これです。

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授業中で取り上げられた問題における先生の回答例

一番上の式が需要曲線(Qが商品Xの需要、Pが商品Xの価格)の式で、この曲線のQ切片を求めよという極めて簡単な問題です。(グラフは直線になりますが、経済学的な文脈であえて曲線と呼んでいます)

このQ=12001.2001という先生の導き出した結論に違和感を覚えませんか?だって普通誰が解いても答えはQ=12000になるじゃないですか!(P=0を一番上の式に代入したらQ=12000で決まりでしょ?)なのに、何故か先生が導き出した答えは違います。どこで結論が変わったかというと2段目ですね。先生はいったんPについてのQの関数として式を置き換えているのですが、ここで何故か0.3333という数字が出てきます。普通日本で数学を習った人なら、ここは1/3ですよね。例え少数で表記したとしても0.333......と3が続くことを書きます。一方で先生は1/3=0.3333として計算し、Q=12001.2001という最高にキモい答えを出しています。その後先生が加えていうには、「答えが12000になっても、他の答えになっても大体この値に近かったら正解だよ。計算方法によって答えは違ってくるからね、テストは値が十分に近かったらどの値でも基本的に○あげるよん」とのこと。何だその適当さは...。数学的にはQ=12000以外正解にならないじゃないか!他の値は全部×で1/3=0.3333とするのは厳密性に欠けるから学問的にあってはならない態度では?とひとり悶々としてしたので、2年前からアメリカにある他の大学に通う友人に質問してみました、解答は...

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小数の字が違うのは目つぶってください

どうやらアメリカはこういう文化みたいです。分数で解くのがいくら正しくて、いくら計算が楽だとしても、アメリカ人は何故か小数を使うのが好きみたいです。そういえば先生が加えて「小数を使うときは小数は第4位までにしてね、それ以上は多すぎ。それよりも少ない分には構わないよ!」と言ってた。何だそれ...?小数使わせるなら有効数字指定しなさいよと日本育ちの僕はちょい怒りながら思います。ちなみにこっちの大学で数学を専攻している中国人にこの事を聞いてみると、「中国でも数学以外は分数使わないよ。経済学とか別の分野は小数を使うのが一般的、何でかは知らんけど」とのお返事。どうやら日本はマイノリティかもしれない。すごく些細なことだけど今のところ一番気になるカルチャーショックでした。
ではまた明日、バイバイ。Bye.